2016年5月27日金曜日

日中友好協会北海道支部連合会と旅システムの 共同企画  中国東北地方歴史と文化の旅 2016年8月26日(金)~9月1日(木)

  平和の旅では、久々の中国東北地方の旅。
 苫小牧支部の河野紘さんが生まれたチチハルに行き、河野さん姉弟が住んでいた日本人居住地街を河野さんと一緒に訪れます。
 そして2003年におきたチチハル遺棄化学兵器事件の現場も視察します。
 ハルピンでは、2015年に新館がオープンした731部隊遺趾やハルピン駅にできた安重根記念館を見学します。
 旅行代金190,000円(燃料サーチャージ・空港税が別途必要です)(1名1室のご希望は追加料金25,000円がかかります)
 食事 6朝食 5昼食 6夕食
 申し込み締め切り 7月22日(金)
 申し込み先 旅システム
    電話011-742-2260
   FAⅩ011-742-2265 
  会員の皆さん一緒に行きませんか?

 
  8月26日(金) 朝新千歳空港からソウル仁川空港経由で瀋陽空港へ。着後 列車でハルピンへ                                              (ハルピン泊)
  27日(土)侵華日軍七三一部隊遺趾・安重根記念館などハルピン市内の見学。ロシア料理も楽しみます。                                         (ハルピン泊)
  28日(日)列車でチチハルに移動、河野さん姉弟旧居住地訪問。チチハル遺棄毒ガス事件現場視察と関係者との交流。                                (チチハル泊)
  29日(月)チチハル市内観光後、列車で瀋陽へ移動             (瀋陽泊)
  30日(火)平頂山惨案遺趾記念館・戦犯管理所旧趾など撫順市内の見学 (瀋陽泊)
  31日(水)918歴史博物館・瀋陽故宮博物院など瀋陽市内見学       (瀋陽泊)
 9月1日(木)瀋陽空港からソウル仁川空港経由で千歳空港へ(夜着) 

戦後70年記念 強制連行中国人殉難労働者慰霊碑

2015年は、戦後70年の節目の年でした。
 この節目の年の8月、中華人民共和国駐日本特命全権大使程永華さんから、中国人殉難者全道慰霊祭事務局などに感謝状が贈られ、9月18日には、駐日本大使館で「戦後70年 強制連行中国人殉難労働者慰霊碑維持管理者座談会」が行われました。
 日本全国28か所合計46人の維持管理団体代表者が出席しました。
 北海道からは、毎年仁木町で慰霊祭を行っている「中国人殉難者全道慰霊祭事務局」の鴫谷節夫事務局長(日中友好協会北海道支部連合会会長)や当別町の劉連仁生還記念碑を管理する劉連仁を語り継ぐ会の大嶽秋夫事務局長と今野一三六前事務局長などが、中国大使館のご招待で参加しました。
 この時の座談会の会議録や程大使からの感謝状などとともに仁木町の日中不再戦友好碑を先頭に道内各地の慰霊碑や本州各地の慰霊碑、そして、長崎市の浦上刑務支所・中国人原爆犠牲者追悼碑など各地の慰霊祭の取り組みなどが掲載している資料集が完成しました。
 これをまとめて出版したのは株式会社日本華僑社で、発行者は段景子氏です。強制連行中国人労働者慰霊碑資料集編集委員会が編者です。317頁に及ぶ資料集です。
 本の定価は一冊2800円+税です。
 この資料集が、全道慰霊祭事務局を通じて、日中友好協会札幌支部に100冊届きました。
 第51回中国人殉難者全道慰霊祭に5000円以上の募金をお寄せいただいた方に送料支部負担でお送りします。
 送料だけでも350円もかかりますので、500円以上の募金で資料集をお申し込みいただいた方にもお送りします。
先着100人です。


 札幌支部が総会    役員は再任

5月22日(日)午後1時30分から日中友好協会札幌支部事務所で、2016年度の支部総会を開催しました。
 小川勝美理事長より「今日、千歳から南スーダンのPKОに第一陣として130人が派遣された。今回派遣される部隊は、戦争法施行後最初だが、十分な訓練を行っていないとして駆けつけ警護は行わないとしているが、ますます危険な状態になりつつある。戦争法廃止の運動を強めていかなければならない。日中友好協会の大会に向けて、会員・準会員の拡大に取り組み、第51回中国人殉難者全道慰霊祭を成功させよう」と挨拶がありました。
 続いて、2015年度の活動の総括と決算、2016年度の活動方針と予算案について提案が行われ活発な議論が出されました。
 会員の拡大について、日常の活動が楽しく有意義なものにしていかなければならない。また、中国人留学生や在日華僑の各団体と積極的に交流していこうなどの意見がだされました。
 また、事務局の方から、事務所の看板をリニューアルしてきれいにしていきたいとの発言もありました。
 役員は全員が再任されました。
理事長   小川 勝美
事務局長  三木 ふみよ
事務局次長 影浦 貞宏
理事    高橋 忠明
 々    稲津 拓郎
 々    重本 雅江
会計監査  堀 也寸志
 々    菅原 健太

第51回 中国人殉難者全道慰霊祭

6月26日(日)のご案内と募金のお願い

           苫小牧発(60人乗り)

 仁木町へ  札幌から貸し切りバスを運行します。

あなたのご参列を
 昨年の慰霊祭
お待ちしています。
 第51回中国人殉難者全道慰霊祭が、6月26日(日)午後1時30分から仁木町の中国烈士園、日中不再戦友好碑前で開催されます。
 51回目で新しい半世紀への第一歩の取り組みとなります。
 日本軍国主義政府は、中国への侵略戦争・植民地支配によって、中国人千数百万人を殺し、約4万人を日本に強制連行し、劣悪な条件で強制労働に従事させ6800余人を死に至らしめました。
 生きて再び祖国に帰ることのできなかった北海道での中国人犠牲者3047人を供養します。私たちは日本の政府に二度とこのような悲劇を起こさせないと心に刻み、草の根の日中友好を進めます。
 会員・準会員の皆様のご参列をお待ちしています。
 慰霊祭は、皆様の募金で行われています。 ご協力を宜しくお願いします。