2021年1月15日金曜日

中国語教室も今年初めて開講

 中国語教室も今年初めて開講


1月9日(土)支部事務所で今年初めての中国語教室を開講しました。

 中級Ⅱのクラスで、楊志剛先生のもと、生徒さん2人で和気あいあいと進めました。

 熊征先生は、初級クラス1人と上級クラス2人を、自宅からパソコンのオンラインで中国語教室をすすめました。

日中友好協会札幌支部の 太極拳サークル  かでる2・7で初練習

 日中友好協会札幌支部の太極拳サークル

       かでる2・7で初練習


 2021年1月8日(金)の午後、かでる2・7のレクレーション研修室(3面がガラス張り)で、今年初めての練習を行いました。

 今回の参加者は、八十八式と四十八式のグループでした。参加者は10人でしたが、準備体操に続いて定位太極拳、二十四式を表演しました。その後、各々グループに分かれて練習をしました。

 休憩後は全員で二十四式、八十八式、四十八式を音楽に合わせて表演をし、久しぶりに心ち好い汗をかきました。今年もささやかではありますが、おやつを用意しました。

 次回、1月15日は、四十二式、陳式グループの初稽古を予定しております。

 今年もコロナ禍の中、サークル員のご協力をお願いし、練習を続けていきたいと思います。

「劉連仁裁判資料集」出版へ

 「劉連仁裁判資料集」出版へ

❘オンライン・シンポジュウム開催❘

   日中友好協会北海道連 会長 鴫谷 節夫


 昨年12月12日「戦争の歴史に向き合う~中国人強制連行裁判(劉連仁裁判)資料集刊行にあたって~というオンライン・シンポジュウムが開催されました。

 これは裁判資料の散逸を防ぐために「すいれん舎(社長高橋雅人氏)」の協力により「劉連仁資料集」出版の事業が進む中で、資料編集責任者関礼子氏(立教大学社会学部)の呼び掛けで開催されました。

 最初に、すいれん舎・高橋雅人社長の挨拶がありました。発言者はこの裁判に深く関わった小野寺利孝、森田太三、田中貴文の各弁護士の皆さんですが、劉連仁さんとの関りが深いということで札幌郷土を掘る会小松豊さんと鴫谷が依頼を受け発言しました。

 私のテーマは「日中友好協会と劉連仁」という事だったので短い時間で何を話すか、大変考えました。私たちと劉連仁さんの交流は長い歴史があり、亡きあとも劉煥新さんさらに劉利さんにつながるものですから前日までやっと2千字あまりの意の尽くせぬ原稿ができました。当日は相手の見えぬ画面に向かって夢中でしゃべって冷汗をかいて終わりました。

 私は日中本部に在った劉連仁関係の資料を借りて整理し、1991年6月から1992年9月までの間に劉連仁資料、その一からその三まで手作りの冊子にしました。その資料は確かに裁判でも使われたと思い出したので資料集にいれて欲しいとお願いしたら、関教授からそれは入れる予定になっていると言われました。

 私の発言も機会があったら紹介したいと思います。