2016年11月9日水曜日

日本中国友好協会太極拳普及40周年記念 太極拳全国交流会

11月7日、太極拳普及40周年記念表演会が、東京武道館で行われ、全国各地から約千六百人が集まり、52種目が表演されました。
 また、前日には、ホテルラングウッドで盛大に祝賀会が行われ、全国から約二百七十人が集まり、各地の踊りなどで盛り上がりました。札幌からは北海盆唄に乗せて、先ごろプロ野球で日本一となったファイターズの揃いのユニホームを着て、団扇には「40周年おめでとう」と書いて踊りました。
 小樽支部は5人が当日の大雪で千歳空港に12時間待機させられ、祝賀会には残念ながら参加できませんでしたが、次の日の表演会には間に合いました。札幌の野村競子さんも大雪のため2日間とも参加できませんでした。
 次の日の表演会には、札幌支部13人、小樽支部6人が参加し、北海道出身のミュージシャン遠音の「ОUR ОWN WAY」の美しい音色にあわせて一糸乱れず6分間演じ切りました。
 他にも、札幌支部からは、全国の方々とともに、八十八式(全体90人)に2人、四十八式(全体91人)に2人、陳式簡化(全体77人)に8人、本部指導員による二十四式(全体72人)に3人が参加し大きな拍手をいただきました。
 東北大震災に見舞われた東北ブロックは、150人が揃いの桜色のTシャツ黒ズボンで「花は咲く」の音楽で二十四式を見事に演じ、惜しみない声援が起きました。
 プログラム最後は、武術太極拳全日本ナショナルチーム強化コーチの李自力老師による三十二式剣と楊式、中国国家一級運動員の劉志老師による南拳と陳氏太極拳の表演に万雷の拍手が起こりました。
 参加者からは「来てよかった」「全国には多くの仲間がいてびっくりした」「一流の太極拳は何と上品なことか」などの声がありました。
 功労者表彰も行われ、34年以上太極拳をつづけた方々、東京本部の松田英子審査委員長、高橋清枝太極拳委員長のほか、北海道からは、小樽支部の鴫谷節夫さん、今ゆり子さん、札幌支部の野村競子さん、大友玲さん、三木ふみよが表彰されました。      



2016年11月8日火曜日

北海道華僑華人連合会の焼肉パーティー

 恒例の北海道華僑華人連合会の焼肉パーティーが、11月5日、札幌市白石区のアサヒビール園はまなす館で開かれ、札幌支部から小川勝美理事長と影浦貞宏事務局次長が参加しました。
 北海道華僑華人連合会の巴特尓(バートル)会長の挨拶しました。来賓として、中華人民共和国駐札幌総領事館の孫振勇総領事は、今の中国政府の取り組み方向などを詳しく紹介し、中国と日本の交流が発展してきていること、特に、来日する中国人観光客が伸びてきて、年内に6,000万人を超えるのでないかと述べ、北海道華僑華人連合会の皆さんが日本の皆さんとの民間交流を発展させていることを高く評価し、激励するお祝いの挨拶を述べました。また、日本中国友好協会札幌支部の小川勝美理事長は、今年8月から9月にかけて中国平和の旅を22人の参加で行ったことを述べ、チチハルの毒ガス被爆の現場を視察したり、ハルピンでは昨年8月オープンした日本軍の細菌部隊731部隊の記念館を見学してきたこと、瀋陽で和9・18歴史博物館を見学し、撫順では平頂山事件の現場に建つ資料館や戦犯管理所などを見学したことを紹介しました。私ども協会は、日中不再戦の運動を柱に据えて活動してきていること紹介しながら挨拶をしました.民進党の星野高志道議会議員は道議会の活動に触れて祝辞を述べました。参加者全員で乾杯をし、おいしいビールと焼肉を楽しく、にぎやかに食べました。恒例のビンゴゲームを行い参加者全員に賞品が当たりました。カラオケもおこなわれ、孫振勇総領事が2曲を歌い,2曲目の「酒よ」を歌った時、影浦貞宏事務局次長が飛び入りで、得意な指笛で伴奏しました。最後に胡軍毅名誉会長が閉会挨拶を行い、恒例の焼肉パーティーは終了しました。


           胡軍毅さん、バートルさん、孫振勇総領事、唐璞総領事夫人、影浦さん
                             小川さん
                      挨拶する孫振勇総領事
                司会者と一緒にカラオケを歌う孫総領事
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・指笛で伴奏する影浦さんと歌う孫総領事

2016年11月4日金曜日

中国問題学習会 ~第3回中国百科検定にむけて~

 慶応大学大西広教授(京都大学名誉教授)は、日中友好協会副理事長を務められていますが、来年の1月に札幌に来られる機会がありますので、1月15日(日)、先生の空いた時間にあわせて学習会の講師をお願いしました。もちろん無償で。
 大西先生には以前にも「中国問題講演会」の講師をお願いしましたが、今回も「中国問題学習会」の講師をお願いしました。
 大西広先生は、協会の中国百科検定の中心的な役割を果たしてきています。3月に「第3回中国百科検定」が行われますが、この検定にむけての講座的役割も含めてお願いをしました。
 お誘いあわせのうえ、多数の皆さんが参加されますようお願いします。

と き 1月15日(日) 15:00~17:00
ところ かでる2・7  730研修               参加費無料

「憲法公布70年」、「安保関連法の廃止」を掲げ ~ 「私たちは戦わない」と集会・パレード

 憲法公布70周年の11月3日、みぞれ混じりの雨が降るなか、札幌市大通公園で「憲法公布70年、安保関連法の廃止」を掲げて「これまでも これからも 私たちは戦わない」と集会が開催されました。
 この集会は北海道弁護士会と札幌・旭川・函館・釧路の各弁護士会が主催し、各団体や市民に広く呼びかけて開催されたものです。
 日中友好協会札幌支部から小川勝美理事長、三木ふみよ事務局長などが参加しました。自由法曹団北海道支部長の佐藤哲之弁護士などの会員弁護士も参加しました。北海道労働組合総連合などの労組や民主団体、市民が約千人参加しました。
 道弁護士会の太田賢二理事長は「これからも市民とともに安保法制の廃止のために頑張ってきましょう」と呼びかけました。
 ゲスト・スピーカーの山口二郎法政大学教授は「憲法の理念を守るという同じ思いを持つ人たちと手を携えて、日本を覆う暗雲を払うため力を尽くそう」と訴えました。
 千歳市の自衛隊員の息子を持つ母親が海外派兵反対の思いを語りました。
 集会参加者は大通西11丁目から札幌駅前の道庁近くまでパレードを行いました。
 参加者は「戦争放棄を誓ったはずだ」「九条守って未来を守ろう」「戦争しないで平和をつくろう」「安全保障法制はいらない」「集団自衛権はいらない」「憲法違反の法律無効だ」「自衛官を戦地に送るな」などのスローガンをサウンドロック調に唱和しながらパレードを行いました。
                    集会でNО!WARのポスターを掲げ
                       傘をさしての集会
                     小川勝美理事長と小川美智子氏
傘をさしてのパレード