2019年10月29日火曜日

日中友好協会が北京体育大学で太極拳研修

 9月29日から10月4日まで、第20回の中国北京体育大学研修に札幌支部から沖田洋子・三木ふみよ指導員が参加しました。全国から20名が参加しました。
 今回は高橋清枝本部太極拳委員長が多忙のため、札幌支部の三木ふみよ本部太極拳委員が団長を代行しました。
 今年は初めて学外のホテルに大学宿舎から変わりましたので、バス移動が心配されました。10分間で着くので便利であり、また、5分前の集合を守って何のトラブルもなく順調でした。食事もホテルも好評で、もちろん研修内容も良かったです。来年も実施できるよう、こぞって参加して頂きたく思います。北京の10月は天気も良く、国慶節のため空気も良かったです。
 講師は、陳式は武冬老師、四十二式総合は劉一鳴老師、四十二式剣は楊麗老師、です。武冬先生は札幌支部にも来られた先生で、陳式の攻防を教えるため二人で組になって行う陳式対練と陳式独特の 纒糸勁を教えるための基本功を重視します。
  劉一鳴老師は、武冬老師の愛弟子で、三十代で若く大変人気のある講師です。聞くところによると、只、膝を曲げて立つ站椿功を30分毎回させられたそうですが、とても良かったといっています。
 楊麗老師は、楊式扇でも有名な方ですが、剣の技術でもすばらしく、大きく美しく表演していました。
 参加者のアンケートは、ほとんどが良かったという結果で、団長として大変安心いたしました。(三木)