秋晴れのもと 室蘭で
第29回10・9中国人殉難烈士慰霊の集いを開催
10月3日、秋晴れの下、中国人殉難烈士慰霊碑前で、第29回10・9中国人殉難烈士慰霊の集いが54人の参加で開催されました。内、中国人留学生11人が参列しました。
集いの司会を松本徹さんが務め、参列者全員が起立し、殉難烈士に黙祷を捧げ、実行委員会を代表して、松原剛代表が、慰霊の集い開催の経緯などを話し、政府などの歴史修正主義的傾向を厳しく批判しながら、「あらためて殉難烈士の皆様のご冥福をお祈りし、参列者のご協力をお願いし挨拶といたします」と述べました。
参列者が順次慰霊碑前に設置された祭壇に献花をしました。
3人が慰霊・追悼のことばを述べました。
室蘭工業大学中国人留学生学友会を代表して楊路一さんが挨拶しました。
つづいて、、中国人殉難者全道慰霊祭事務局長の鴫谷節夫道連会長が挨拶しました。次に、撫順の奇蹟を受け継ぐ会の道支部長が挨拶。
協会本部の井上久士会長のメッセージは栞印刷されて紹介されました。
室蘭合唱団「あすなろ」の皆さんによる中国人烈士を悼む「砂に消えた人々」の合唱で集いは終了しました。