第31回 室蘭慰霊の集い
好天に恵まれ42人が参列
10月1日(日)室蘭の「10・9中国人殉難烈士慰霊の集い」が、好天に恵まれた中で、イタンキ浜の慰霊碑の前で開催されました。
参列者は42人でした。
集いは、参列者全員の黙祷で始まり、実行委員会の松原剛代表の挨拶に続いて、中華人民共和国駐札幌総領事館の夏少傑代理総領事の追悼の言葉を事務局の高橋育子氏が代読、室蘭工業大学中国人留学生学友会の周立酉会長が追悼の挨拶を述べました。
中国人殉難者全道慰霊祭鴫谷節夫事務局長(日中友好協会北海道連会長)が「北海道での殉難者3047人を、ひとまとめではなく、一人ひとりの中国人の姿が浮かんでくる」と述べました。
撫順の奇蹟を受け継ぐ会北海道支部長の挨拶などがあり、日本中国友好協会井上久士会長のメッセージが寄せられました。
参列者全員が次々と献花を行いました。
最後に、室蘭合唱団「あすなろ」の皆さんが、「砂に消えた人々~中国殉難烈士を悼む~」を合唱し集いを終了しました
参列者が順次献花夏少傑代理総領事の追悼のことばを代読
実行委員会の松原剛代表があいさつ