10月10日、午後1時から第23回「10・9中国人殉難烈士慰霊の集い」が開催されました。当日は、強い風が吹き寒い中でしたが、前日までの雨はあがり青空の下、全道各地から69人が参列し盛大に開催されました。
札幌支部からは、小川勝美理事長、三木ふみよ事務局長、影浦貞宏事務局次長、重本雅江理事の4人が参列しました。
開会し、全員で中国人殉難者の御霊に黙祷をささげました。実行委員会の松原剛代表が挨拶し、その中で「この9月東京の中国大使館から、当実行員会に対して感謝状をいただきました」と報告を兼ねて挨拶。その後、全員が順次献花をしました。
来賓挨拶で、中国駐札幌総領事館の孫振勇総領事の追悼の言葉を高立仁領事が代読しました。室蘭工業大学中国人留学生校友会の依徳日会長が挨拶しました。 中国人殉難者全道慰霊祭の鴫谷節夫事務局長(日中道連会長)は、中国大使館程永華大使から感謝状をいただくとともに9月18日大使館で座談会と懇親会が開かれ参加したことを報告し、挨拶しました。
室蘭市長と市議会議長のメッセージの紹介があり、室蘭合唱団「あすなろ」の追悼の合唱が行われました。続いて慰霊の太極拳表演が行われ、札幌支部の三木ふみよさんも表演しました。