慰霊の集い終了後、室蘭市中小企業センターの大会議室で懇談会が開かれ44人が参加しました。
最初に、DVD「証言 中国人強制連行」を上映、続いて「中国人強制連行犠牲者の遺骨発掘時(1954年10月9日)のビデオ」を視聴しました。
挨拶に立った中国駐札幌総領事館の高立仁領事は「強制連行についての映像は中国で観たことはあるが、日本が作ったビデオを観るのは初めてです。中日友好と再び戦いはしないということがこのビデオを観てよくわかります。両国の友好は永遠に続けていくことを固く信じています。中国からの北海道への旅行者は昨年は10万人ぐらいでしたが今年は倍になるでしょう。北海道の華僑華人は8000人、留学生は5~6千人、研修生は3千人ぐらいいます。私も中日友好に努力していきたい」と述べました。