烈士陵園の科長は、2010年に中国人殉難者慰霊観音を納めてきた時の旧知の方で故山崎幸さんの弔電を持参してきました(事前にファクスで届いていたの本書)。通訳も仏像を持参した時の通訳の方でした。
鴫谷会長は、戦後間もなくから中国人殉難者の遺骨の発掘・供養・送還などを行い、仁木町に中国人殉難者の供養と日中不再戦を願って日中不再戦友好碑を建立。
以来、一度も欠かさず昨年の6月で第50回目の全道慰霊祭を行ってきたことなどを話しました。
劉連仁さんの裁判闘争を支援するとともに、劉連仁さんとの交流を行ってきたこと。昨年の慰霊祭にはご子息とお孫さんを招いて慰霊祭を行ったことなども述べました。また、若いアナウンサーの「日本人はなぜあのようなむごい・野獣のようなことをしたのでしょうか」との質問に答えて、「戦争が人間を野獣に変えるのです」と答えました。
取材後の記念撮影