5月13日、札幌市の共済ホールで、中国の小中学生や高校生の伝統芸能の道内初めての公演が行われました。
これは、中国国務院が主催し、札幌総領事館が後援しました。また、北海道華僑華人連合会が協力し会員の皆さんが、道内の華僑や日本人に案内し開催したものです。
日中友好協会札幌支部から小川勝美理事長と三木ふみよ事務局長が招待で参加。また、中国語教室の楊志剛先生から入場整理券を頂いた中国語教室の生徒さん7人も参加しました。
公演では、12の演目が表演されました。
ニ胡と横笛の演奏はそれぞれ、小学生の全国チャンピオンです。
10歳の少数民族チワンの少年の独唱などと雑技では、口で台を咥え、手足4本で丸い座布団を回す曲芸が披露されました。
京劇やアクロバティックな武術なども披露されました。
在日華僑の皆さんや日本人など530人が参加する満席で、演目が終わるたびに大きな拍手が送られました。
最後に、出演者21人と来賓で招待された小川理事長などが壇上に上がり、一人ひとりと握手し、記念撮影も行いました。
中華人民共和国駐札幌総領事館の張玉萍副総領事が挨拶しました。
北京市音楽舞踏学校の生徒さんの踊り
二胡と矛笛の中国チャンピオンの競演
雑技 口で台を咥え 手足4本で座布団を回す演技
京劇