2017年の第37回さっぽろ平和行動は、各地域で様々な取り組みが行われましたが、終戦記念日の8月15日は、札幌都心部のデパート前で、「8・15反戦街頭宣伝行動」を行い、戦時中の召集令状「赤紙」のコピーを添えたチラシを通行人などに配布しました。
この行動には、参加団体から約70人が参加しました。
日中友好協会札幌支部から、小川勝美理事長、影浦貞宏事務局長、三木ふみよ副理事長、影浦ミヨ子会員(写真左から)の4人が参加し、「赤紙」を配布しました。
NHKを始めとする各テレビ局、赤旗や朝日、道新などの各新聞社の取材陣が詰めかけていました。
北海道労働組合総連合の宣伝カーから核兵器の廃絶や戦争法廃止など平和を訴えました。
防空頭巾にモンペ姿の原水協の嶋田事務局長が司会を務め、平和婦人会、被爆者代表、自由法曹団の女性弁護士と、戦時中の従軍看護婦のスタイルで医労連の委員長が平和と不戦の誓いなどを訴え続けました。
計画では午前11時から30分の予定でしたが40分間の訴えが続き、ビラも配布し続けました。
12時30分から貸し切り市電「8・15走れ平和号」が、すすきの電停から出発し、電車の中で、平和の歌の合唱などを行いながら1時間かけてすすきの停留所に戻ってきまた。
札幌市都心部で赤紙・召集令状の配布 小川、影浦貞宏、三木、影浦ミヨ子の各氏
配布した「赤紙・召集令状」