その和解内容は、三菱マテリアルが基金を設置し①被害者・遺族に1人当たり10万元を支払う②日本国内に記念碑を建立するため1億円を拠出③被害者や遺族の所在調査に2億円を拠出など、を説明し、道内の三菱マテリアルの事業場は、13か所、強制連行総数3765人、死亡者総数667人、死亡率17・7% 等の資料を示して説明しました。
三菱マテリアルの社有地を提供して記念碑を建立し、除幕式とその後5年間被害者や遺族を招いて慰霊祭を行うなどとのことです。
10月には、中国でも具体化に向けて検討に入る予定とのことで、道内に建立する場合、美唄か夕張の三菱マテリアルの事業場跡地になる模様、どちらが良いだろうかとの、事前検討を行いました。
美唄が、札幌から近く、交通の便も良いのでないか、などの意見が出されました。
美唄支部も、10月1日、会議を開き、記念碑建立について検討しました。
田中弁護士も参加した道連理事会