3月19日、ANAクラウンプラザ札幌において、平和と教育を考えるツアー連絡会が行われ、連絡会の鴫谷節夫会長が、昨年の中国への平和の旅について述べながら、開会挨拶を行いました。
出席団体から、昨年の取り組みなどが報告されました。
たかさき法律事務所9条の会の髙崎暢弁護士から3月に行われた、8年目の福島の旅について報告されました。日中友好協会から、小川勝美理事長が参加し、昨年9月の天津烈士陵園の在日殉難労工記念館の訪問や、11月の南京虐殺記念館の見学などについて報告しました。
北海道平和委員会の石田明義弁護士から長沼平和ツアーや道央圏の自衛隊の基地調査などについて報告がありました。また、新日本婦人の会、高教組、高退教、道教組などからも報告・発言が行われました。
旅システムの青木久美子さんから昨年のそれぞれのツアーについての報告が行われ、2019年の平和の旅の開催計画についても報告がありました。
日中友好協会との共同で開催を計画しているツアーについても報告がなされました。
9月16日から21日の予定で中国の瀋陽とパルピンを計画し、特に瀋陽では「日本は中国でなにをしたか」で満州事変を学ぶとして、9・18記念館の見学だけでなく、毎年開催されている9・18記念式典にも参列する計画で現地旅行会社と打ち合わせを行っていることが報告されました。また、10月31日から11月3日の予定で南京虐殺記念館と日本軍の慰安婦施設が保存・展示されている施設の見学なども行い、南京の方々との交流も行う計画で進めていきたいとの報告がありました。
昼食を食べながらも懇談を行いました。
旅システムから内山社長や片川さんも参加し、片川が司会を務め、内山社長は閉会の挨拶を行いました。
この懇談会で報告・検討が行われたツアーについては、「平和の旅 26号」に掲載を予定しています。
ツアー連絡会で挨拶する鴫谷節夫会長
参加者に皆さん