2018年7月3日火曜日

正覚寺住職の表白

   表 白
 
 敬って大恩教主釈迦如来 極楽能化弥陀善逝 十方三世一切の三宝に白して言さく
 本日ここに 有縁参集の人々と共に 恭しく尊前を荘厳し 懇ろに聖教を拝読して第五十三回中国人殉難者全道慰霊祭に於いて全殉難者追弔法要を勤修し奉る
 それ殉難者追弔法要は 故人の慰霊鎮魂にとどまらず 永く強制連行犠牲者の歴史を心に刻み 再び民族の横暴 国家の侵犯を許さぬ決意を新たにする法要なり
 顧みれば 総そ国家の侵犯は あい憎める国の闘争にあらず あい怨める人の支配にあらず 人間の貪瞋愚痴 真実昏きにより起こるものなり しかれども ひとたび起こらば 人は鬼となり 狂気はあらゆる生存を奪い尽くさんとす 真に自害害彼 彼此俱害の教え いたく身に沁み 如来の遺教を慕う思い 甚だ切なり
 慰霊祭おこりて ここに五十有余年 今にその傷痕に苦しむ人少なからずと雖も かえって中国人強制労働の悲惨を知らざる者 その数を加う 今や長く その殉難の歴史を記憶に留め 謹んで迷界の愚昧を恥じて とこしなえ兵戈用いざることを誓いつつ 仏思報尽のつとめに勤しまんことを
 時に 平成三十年六月二十四日 真宗大谷派北海道教区北三組 
 組長 正覚寺住職 釈秀円 敬って申す

 第53中国人殉難者全道慰霊祭  仁木町・日中不再戦友好碑前で盛大に開催

 6月24日(日)、仁木町中国烈士園の日中不再戦友好碑前で152人が参列し、盛大に開催されました。その中に、北海道大学や教育大学、室蘭工業大学などの学生や大学院生など中国からの留学生が約30人が参列しました。
 真宗大谷派5か寺の住職の読経し、昨年に続き、正覚寺の釈秀円住職が「表白」(別掲)を述べました。
 続いて、参列者が次々と焼香をしました。
 仁木町の佐藤聖一郎町長が慰霊のことばを、中国駐札幌総領事館の孫振勇総領事の追悼の言葉を張玉萍副総領事が奉げました。この中で、5月に李克強総理が北海道を訪問したことに触れながら、中日平和友好条約締結40周年です。皆様と共に努力し中日友好を一層促進し、両国の子々孫々にわたる友好関係と世界平和に積極的に貢献しようと述べました。
 知事からの弔文報告、慰霊の詩吟を佐藤岳毖さんが吟じました。
 小樽商科大学の和田健夫学長が世話人を代表して、参列者の皆さんに御礼の挨拶を述べました。
 仁木町議会を代表して宮本幹夫監査委員が仁木町の果樹などを紹介しながら挨拶をし、在日華僑を代表して北海道在日中国科学技術者連盟顧問の呉敦さんが挨拶しました。
 慰霊の太極拳表演を、余市太極拳の会、釧路太極拳サークル、札幌太極拳サークル、小樽太極拳サークルの皆さんが行いました。
 慰霊祭に先立ち、午前11時から、仁木町民センターで参加者の交流会と昼食会を行いました。
読経する5か寺の住職の皆様                               
              正覚寺住職が表白を捧げる

            日中不再戦友好碑に焼香する中国人留学生たち
                日中不再戦友好碑
             慰霊祭開場の外にも参列者が多数
慰霊の太極拳表演と交流会で張玉萍副総領事が挨拶

2018年6月8日金曜日

「伝える会」総会が開かれる

 5月27日(日)当別町若葉会館において、「劉連仁生還記念碑を伝える会」の第11回総会が開催されました。
 今回の総会は、劉連仁さんが1958年2月当別町材木沢の山中で穴居しているのを発見されて、丁度60年目になります。
 同時に1998年6月、仁木町で開催された第36回中国人殉難者全道慰霊祭に息子の煥新さんとともに参列されて丁度20年になります。
 こうした記念すべき年の「伝える会」の取り組みをどのように成功させるか、活発な意見が交わされました。
・「生きる 劉連仁物語」を執筆された函館在住の児童文学作家、森越智子さんを招いて講演をしてもらってはどうか。
・生還記念碑が建立された経緯やその後の活動をまとめた記念誌を発行してはどうか。
・それをDVDに焼いて販売し、記念行事の資金にしてはどうか。
・あるいは劉煥新さんを呼べないまでも、この取り組みを伝えてメッセージを寄せてもらってはどうか。
・旅システムでも3年ぶりに日中友好協会と共同企画で参観ツアーを計画しています。できれば日程を合わせるとさらに盛り上がるのではないか・・・等など。
 こうした意見をベースに「伝える会」を中心に準備会を立ち上げ、各団体や個人が持っている劉さんに関わる資料や写真を持ち寄って、後世に残るものを制作しましょうということで、議案とともに全員一致で議事を終了しました。
 日中友好協会から鴫谷節夫道連会長、影浦貞宏事務局長夫妻、準会員の旅システムから青木久美子さんが参加しました。
                総会の模様
            下は総会終了後参加者で記念撮影

全国大会に道連から4人が参加

 6月2日、3日の両日、東京都台東区で日本中国友好協会第67回大会が開催されました。
 北海道支部連合会から、鴫谷節夫道連会長(小樽)、伊藤貞市副会長(苫小牧)、小川勝美理事長(札幌)、影浦貞宏事務局長(札幌)の4人が参加しました。
 2日の全体会議で、苫小牧支部の伊藤貞市支部長が女性会員の拡大と女子会開催の計画について発言しました。
 小川勝美理事長は、資格審査委員と3日の第3分散会の議長を務めました。
 鴫谷節夫道連会長は、第1分散会で笠原十九司さんの著書「日中戦争全史」を会員や活動家は是非読んでほしいと購読を呼びかけて発言しました。この発言は全体会議のまとめの中で紹介されました。
 影浦貞宏事務局長は、財政小委員会に所属し、本部財政について、中国百科検定やカレンダーの普及なども含めて審議し、カレンダーについて改善点について要望意見を述べました。
 大会は、愛媛大学の20歳の女子学生が大会宣言案を読み上げ、提案しました。最年少の参加で、大会参加者を大変激励し、大きな拍手を受けました。
 最後に、参加者全員で、東京❘北京を大合唱して終了しました。
 札幌支部の故小野寺昌二さんと故斎藤康治さんに対して、大会による物故者顕彰が行われ、賞状と記念品をご遺族にお届け(郵送)しました。
                                  発言する伊藤貞市さん
            第3分散会で議長を務める小川勝美理事長
            北海道連から参加した4人

 日本中国友好協会 札幌支部が総会

 札幌支部は、5月20日(日)午後1時30分から、支部事務所で総会を開催しました。
 総会では、三木ふみよさんを議長に選出して、議事を行いました。
 影浦貞宏事務局長が、2017年度の支部の活動日誌を、1年間を整理して報告。続いて、2017年の活動のまとめを、不再戦・平和・友好の活動など主なものに触れながら、また、組織の拡大・強化などについて報告しました。
 三木さんから太極拳や中国語教室について補足報告が行われ、質疑・討議が行われました。
 2017年度の決算報告を小川勝美理事長が行い、2018年度方針案については、影浦事務局長が、2018年度の予算案については小川理事長が提案説明を行いました。
 この中で、会員の拡大・強化に力を尽くすことを、また、今年の新年交流会の中国領事館の総領事が参加せらたことを重視し、来年の成功等を論議しました。
 役員案を小川理事長が提案。全員一致で新役員を選出して終了しました。

      札幌支部の新年度役員
 理事長  小川 勝美
 副理事長 三木 ふみよ
 事務局長 影浦 貞宏
 理事   高橋 忠明
  々   稲津 拓郎
  々   重本 雅江
 会計監査 菅原 健太
  々   宍戸 健

第53回中国人殉難者全道慰霊祭

 6月24(日)のご案内と募金のお願い

       苫小牧発(60人乗り)

  仁木町へ  札幌から貸し切りバスを運行します。

 あなたのご参列を お待ちしています。
 第53回中国人殉難者全道慰霊祭が、6月24日(日)午後1時30分から、仁木町の中国烈士園、日中不再戦友好碑前で開催されます。
 日本軍国主義政府の中国侵略侵略戦争・植民地支配によって中国人千数百万人を殺し、約4万人を日本に強制連行し、劣悪な条件で強制労働に従事させ6800余人を死に至らしめました。
 生きて再び祖国に帰ることができなかった北海道での中国人犠牲者3047人を供養します。
 私たちは日本の政府に二度とこのような悲劇を起こさせないと心に刻み、草の根の日中友好運動を進めます。
 会員・準会員の皆様のご参列をお待ちしています。
 慰霊祭は皆様の募金で行われています。
 ご協力をお願いします。

2018年5月22日火曜日

  憲法施行71周年  安倍九条改憲NО!&守ろう憲法集会

 5月3日、札幌市大通西3丁目で、戦争させない北海道委員会(平和運動フォーラムや憲法共同センターなど)が主催して、リレートーク集会が開かれ、8人が次々と憲法九条を守ろう、安倍政権を退陣に追い込もうなどと発言しました。
 雨が降り続く中、午前10時30分から約1時間行われ、約700人が参加しました。
      憲法共同センター代表・道労連議長の黒沢幸一さんは、高校生の時、学校で原爆展の開催を提起したことなどを話しました。
 国会での野党6党が結束した闘いについて、立憲民主党の道下大樹衆議と日本共産党の紙智子参議がそれぞれ報告・発言しました。
 デモ行進も行われました。
               発言する黒沢幸一さん
            国会報告をする紙智子参議院議員