2023年6月13日火曜日

日本中国友好協会第72回大会   会場とオンラインで開催    北海道から6人が参加

 日本中国友好協会第72回大会

  会場とオンラインで開催

   北海道から6人が参加


 6月4日、日本中国友好協会の第72大会が、東京の会場と全国の代議員・評議員・役員をオンラインで結んで開催され、全国から約170人が参加しました 北海道から代議員で鴫谷節夫会長と苫小牧支部の川山博久事務局長が、評議員は伊藤貞市苫小牧支部長、原聰釧路支部長、道連の影浦貞宏事務局長が、役員として小川勝美道連理事長がそれぞれオンラインで参加しました。

 苫小牧支部伊藤貞市

    支部長が発言

 

 伊藤支部長は、3月に事務局長と理事の2人が退会したため、支部総会を開催し、会員に新しい会員を増やすことを呼びかけるとともに新しい役員を選出して、3人の新しい会員を迎えて大会に参加していること、中国人殉難者全道慰霊祭に札幌支部と貸し切りバスを手配して参加すなど積極的な活動について発言しました。

第58回中国人殉難者全道慰霊祭のご案内

 第58回中国人殉難者全道慰霊祭のご案内

 2023年6月25日(日)午後1時30分~ 仁木町町民センター


慰霊祭募金のお願い


 第58回中国人殉難者全道慰霊祭は、日中友好協会の会員、準会員、太極拳サークルや中国語教室の皆さん、そして平和・民主団体など幅広い分野の皆様の募金で賄われています。

 皆様の積極的なご支援・ご協力をお願いいたします。

 なお、当日参列されます皆様は、午後1時30分開式でありますので、5人の住職様の入場前の1時20分には着席されますようお願いします。

 小型バスですが、貸し切りバスを用意します。2面を御覧ください。

募金の送金先 〇ゆうちょ銀行
〇記号 19000 〇番号 39585911
〇名義 日本中国友好協会札幌支部
事務所の電話 011-814-8658  FAⅩも

2023年6月2日金曜日

「日中不再戦友好碑を 再建して」

 「日中不再戦友好碑を再建して」

           劉連仁さんの思い出(24) 

                         日本中国友好協会北海道連 会長 鴫谷 節夫


       今回は標記の文章が残っていたので、再建の取り組みは後回しにして、それを紹介させて貰います。 

                             

 日中不再戦友好碑を再建して

   小樽支部事務局長    鴫谷節夫

 人間は、何故、碑を建てるのでしょうか。

 二十一年の風雪にすっかり傷んでしまった「日中友好不再戦碑」を再建する大仕事に取り組みながら、このことを考え続けていました。

 戦争が終わってもう四十二年も過ぎた、昔のことにそんなにこだわる必要はないのでは、そんな声が聞こえてきます。ましてや、数百万の大金を投じて再建するとなると、その意義を根本的に考えてみなければなりません。

 銭函から石狩へ抜ける途中、手稲に入ってすぐに「史跡、バッタ塚」という案内が出ています。何だろうと思って、一度訪ねたことがあります。かなりの距離を入ったところに記念碑がありました。明治のはじめ、開拓が始まったばかりの頃に、北海道はバッタの大群に悩まされ、放置しては開拓の未来はおぼつかないというので、巨額の金と人力を投じてバッタの卵を取り集め、この地に深い溝を掘って埋めたというのです。記念碑がなかったら、こんなバッタの歴史はだれにもわからないでしょう。

 「過去に目を閉ざすものは、現在にも盲目になる」(西ドイツ大統領・ヴァイツゼッカー)のは、何事においてもいえる事です。特に、私たちが犯した過ちに時効はないと覚悟しなければなりません。

 しかも、中国人強制連行と虐殺の事実は、それを計画し実行させた勢力とその後輩たちによって、意図的に消され、上っ面だけが華やかな日中交流が盛んです。

 一九八七年六月二十八日天候にも恵まれて、盛大に除幕式が行われました。

募金も立派に集まりました。

中国人殉難者全道慰霊祭は二十二回目になりました。

日本中国友好協会北海道連合会に結集する私たちは、ひとりでも多くの人にこの碑のことを広めて行こうではありませんか。


 この文章は一枚の紙にワープロで打ったもので何かの原稿にしたものかどうかわかりません。しかし私の記憶では、日中道連の一部に消極論があったことは確かで、それを意識したものであると思われます。


日本が 「戦争で滅ぶ国」となる

        日本が「戦争で滅ぶ国」となる


    ~安保3文書とメディア報道~

 

 4月29日 かでる2・7(4階大会議室)に於いて、日本ジャーナリスト会議北海道支部主催、新聞労連北海道新聞労働組合の後援による、講演会が開催されました。

 講師は、防衛ジャーナリスト・東京新聞論説兼編集委員の半田滋(しげる)さんでした。講演の大筋を紹介します。

 

 安全保障政策の大転換

 

 ①国家安全保障戦略、国家防衛戦略、防衛力整備計画の3文書改定で「敵基地攻撃能力の保有」が決定。「反撃能力」と言い換えながらも「先制攻撃」が可能に。自衛隊と米軍との一体化を強調。

 ②「防衛力を5年以内に抜本的に強化」を明記=NATО並みの対GDP比2%5年間の防衛費は43兆円の増。財源は増税で賄う。 

 さらに深まる戦争への道

 米軍は「鉾」、自衛隊は「盾」との役割分担は変更し、自衛隊が「鉾」も「盾」も担うことに。

 きっかけはやはり安倍談話

 配備を停止したイージスアショワの代替えとして、弾道ミサイル等の脅威に対し迎撃ミサイル確保が必要。
 これを引き継いだかたちで菅政権で、「イージス・システム搭載艦」建造を決定。
 さらに迎撃だけでは足りない。抑止力強化のために、「敵基地攻撃能力の保有」を政策として取り入れるよう要求。岸田政権で実現。

 国民を騙した果てにある「敵基地攻撃能力」

 2020年12月18日、加藤勝信官房長官は「自衛隊員の安全を確保しつつ、相手の脅威圏の外から対処を行う、我が国のスタンド・オフ防衛能力を強化するものであり、いわゆる敵基地攻撃を目的としたものではない」。

 これは真っ赤なウソでした

 昨年11月27日東京新聞に兼原信克安全保障局次長は次のように語っている。
「将来は反撃能力(敵基地攻撃能力)にしたい思いだった。周辺国が日本を射程に治める中距離ミサイルを持つ中、日本国民をどう守るか考えた結果だった」。

  先制攻撃となる理由

 国家安全保障戦略並びに国家 防衛戦略の中で確認された「武力行使の三要件」とは
 ①「我が国に対する武力攻撃が発生したとき」
 ②「我が国と密接な関係にある他国に対する攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること」

「密接な関係にある国」とは
 「武力攻撃に対し、共通の危険として対処しようという共通の関心を持ち、我が国と共同して対処しようとする意思表明する国を指す」(政府見解)
「米国だけとは限らない(安倍首相)  少なくとも米国は含まれる。
 つまり日本が攻撃されていないにもかかわらず、他国を攻撃できるという意味。これこそが先制攻撃である。
 政府は「専守防衛の堅持」「先制攻撃はしない」というが、どう考えても先制攻撃であり、専守防衛から逸脱している

憲法施行76周年 STОP改憲! 5・3憲法集会

 憲法施行76周年

   STОP改憲!

    5・3憲法集会


   戦争させない北海道委員会は、「憲法施行76周年STОP改憲!5・3憲法集会」を札幌市大通西3丁目に約500人が集まりました。

 最初に、北海道平和運動フォーラムの山崎代表が訴え、続いて、北海道憲法共同センターの小内浩共同代表(道民医連事務局長)平和問題と共に医療改悪にも触れて、憲法9条と25条もしっかり守ろうと呼びかけました。

 立憲民主党の勝部賢志参議院議員は国会情勢に触れて岸田政権を厳しく批判しました。

 日本共産党の紙智子参議院議員は、敵基地攻撃能力など岸田政権を厳しく批判し「今政治が一番やらなくてはならないのは、戦争の準備ではなく平和の準備だ」と強調。「憲法9条を踏みにじる戦争する国づくりにハッキリNO!と言おう」と呼びかけました。

 社会民主党の浅野隆雄幹事長も連帯の挨拶を行いました。

 呼びかけ人の池田賢太弁護士は、「政治が右翼的になっている。憲法は武力による威嚇を許していない」と訴えました。

 最後に、北海学園大学の岩本教授が訴えて集会は終了しました

 集会終了後、4丁目通りを札幌駅前までパレードが行われました。

                                         小内浩共同代表
                                         勝部賢志参議
                                                  紙智子参議

2023年4月17日月曜日

アメリカの挑発に乗って  自分の顔に泥を塗る中国

  アメリカの挑発に乗って     自分の顔に泥を塗る中国

                          日中友好協会北海道連  会長 鴫谷 節夫


  台湾の崔英文総統の訪米は七度目というが、今回は正副大統領につぐ要職であるマッカーシー下院議長と会談したと報じられた。 

 米台断交後、台湾総統が米国で会談した要人の最高位で、マッカーシー氏は会談後の記者会見で、「台湾への米国の武器売却を継続し加速する必要がある」と述べたとのことである。

 蔡総統は、「民主主義は脅威にさらされている。平和を守るには強くなければならず、協力した方が強くなれる」と語ったとのことだ。

                                               (道新七日付)


  軍事的威嚇で支持を得られるか

 

 これに対する中国側の対応は、相も変わらず武力による威嚇一本槍である。新鋭空母「山東」を中心とする艦隊を台湾沖に派遣し機動部隊の初訓練を行った。

「山東」から艦載機を発進させて台湾の軍事施設を叩き潰すというのだろうが。そうなれば沖縄の米軍基地から出撃して応戦することになるであろう。

 こんなシナリオを支持するのはプーチンぐらいだろう。


  武田篤朗さんお遺言    いつの日か


 武田篤朗さんが書き残した「あるSL労働者の旅路」の後書きに次のような「期待」が残されている。

   私の人生に決定的な影響をもたらした「新中国」は「文化大革命」や「天安門事件」にみられるように大きく変貌し、人々を感動させた当時の「良さ」は昔語りとなった。

・・私は、中国人民との友好を願いつつも、政権に対する信頼は、事実と道理にてらして、強い不信感に変わった。しかし四千年の歴史に培われた中国人民の知恵と潜在力は、何時の日か民主的政権を我が物として曾ては国際的評価を得た「平和五原則」に光を当てるであろうと期待される。 

 私は何かあると武田篤朗さんこのことばを読み返している。

 そして習近平さんにも読んで欲しいと思うのである。

                                     

                                                 チオノドクサ 

「札幌市と瀋陽市との 姉妹都市提携」 先遣団の一員として

 「札幌市と瀋陽市との姉妹都市提携」

               先遣団の一員として

                                  荒 川  尚 次  

   新札幌市史第5巻に、「昭和55年10月、市議会で友好都市提携を決議・同月市助役を団長とする先遣団が瀋陽市を訪問し交流計画などについて打ち合わせ、11月瀋陽市長など使節団が来札して、友好都市提携の調印式を行った」、との一節がありますが、当時日本共産党札幌市議団の幹事長をしていた私も先遣団の一員として訪中するなど、一連の姉妹都市をめぐる動きにかかわりました。

 もう43年も前の話になりますが、当時中国では「文化大革命」の嵐がおさまった直後で、瀋陽市の幹部なども復帰してまもないという時期でした。

 一方で日本共産党に「修正主義」などのレッテルをはり、はげしい攻撃をしていた中国共産党が、断裂の事態をどう収拾するかが注目されていたときでもあり、「文化革命」後に訪中した日本共産党の議員は、私が数例目ということでもありました。

 ということで緊張の訪中でしたが、かって軍国主義日本が中国侵略のかいらい国家満洲の重要都市の旧「奉天市」と、新たな関係を築くことへの感慨を憶えた旅でした。         

 また、先遣団の団長をされた故平瀬徹也氏が、レセプションの場で私を日本共産党の代表として紹介し、私が「日中友好」と両市の姉妹都市提携に関してあいさつしたことも、思いだします。

 日中友好の継承発展を 

 いま日中両国間にさまざまな問題が惹起する状況のもと、世界とアジアの平和と友好のためにも、苦節をのりこえ継承発展してきた、日中友好運動がますます重要になっていると思います。

 北海道と札幌で日中友好協会がさらなる前進を遂げられるよう、願っています。

                                                                (元札幌市議会議員)

                                     

                                             クリスマスローズ