2018年8月7日火曜日

太極拳サークル40周年記念表演会

 5年ごとに開催している太極拳サークルの表演会 
 ~天空に舞う~               
 太極拳サークル40周年記念表演会

  2018年9月2日(日)開場12:30 開演13:00 かでる2・7ホール

     参加費500円         日本中国友好協会札幌支部

 9月2日(日)午後1時より、かでる2・7ホール(札幌市中央区北2条西7丁目)において、日本中国友好協会札幌支部太極拳サークルの40周年記念表演会を行います。
 入場券(500円)は当日会場入口でお求めできますので、会員・準会員の皆様、知人友人をお誘いあわせて、是非、お越しください。
 今までは、かでる2・7と小体育館と5年ごとに交互に行ってきましたが、日頃練習会場(毎週金曜日・水曜日)にしているかでる2・7の中の大ホールで継続して行っていくことになりました。
 サークル会員約60名は、7月22日(日)と8月5日(日)にリハーサルを行い、猛特訓中です。
 種目は、ゆったりとした二十四式、八十八式、四十八式太極拳や動きの速い陳式太極拳、扇や剣を使った功夫扇、三十二式剣、五種類の禽獣を模した気功の五禽戯等を表演します。
 今回、サークル創建時、何度も来道され指導された松田英子先生をお迎えします。また、現在、東京で本部太極拳委員長をされている高橋清枝氏に楊式太極拳等の模範演技をしていただく予定です。
                                          三十二式剣

                  五禽戯

                 五禽戯          
           八十八式、下は二十四式、その下は四十八式

2018年8月3日金曜日

劉連仁さんを偲ぶ 当別ツアー

  劉連仁さんを偲ぶ 当別ツアー
 8月26日(日) 生還60周年記念ツアー
  旅行代金 5,800円 バス代、昼食代、資料代
  集合場所 地下鉄北12条駅2番出口  8:50集合
   (当日は北海道マラソンのため、変更しました)
  申し込み締切り 8月20日(金)(延長中)
   申込み先 旅システム
   電話 011-742-2260 FAⅩ 742-2265

劉連仁生還碑を 一度は訪ねてほしい訳

(密林と山野に潜んだ2人の軍人と1人の民間人)
 劉連仁さんを語るときに、同じような境遇とされる?小野田寛郎大日本帝国陸軍少尉と横井庄一軍曹のことを思い出します。
 陸軍中野学校を卒業後少尉となった小野田氏はその年の1944年12月フィリピンのルバング島に着任しました。それから発見される1974年までの30年間密林に潜んでいました。そのニュースは帰国前から連日報じられました。
 その前々年、密林を28年間さまよい続けた横井庄一氏との比較を「日本帝国軍人として最後まで戦った小野田と逃げ回った横井」と、一部で評価分けをした。しかし、これはまったくの見識違いです。小野田氏は「わがルマング島の30年戦「という手記に、「自身は30人以上の島民を殺害した」と証言しています。
 殺傷し物資を奪った彼は、島民に山賊として恐れられました。一方横井氏は生きんがためにわずかな食料を闇にまみれて盗み出すというものです。
(帰国後の小野田寛郎氏)
 横井氏は赤紙一枚で徴用された軍曹であったのに対し、小野田氏は職業軍人で少尉。帰国後は軍歴を32年間とみなされ(直属の上官の命令が無い限り軍務続行とみなされる)日本政府から100万円の見舞金を贈呈され軍人恩給を受けましたが、見舞金は辞退。が結局義援金と合わせて靖国神社に寄付しています。
 その後身内との折り合いが会わず、帰国後結婚した町枝夫人とブラジルに移住し1800頭もの肉牛酪農家になりました。
 帰国後、妻の町枝さんは日本会議の女性組織の「日本女性の会」の会長安西愛子氏の後任として就任。また、夫婦とも田母神元航空幕僚長を支持し、慰安婦問題を否定し続けました。
 (さて劉連仁さんはどうであったか)
 1944年9月中国山東省高蜜県草泊村で突然拉致され、雨竜郡沼田村(当時)にあった明治鉱山の昭和鉱業所に連行。粗末な衣食住と極悪な環境での苦役。翌年の7月、耐えかねて便槽からの脱走。以来、当別町材木沢で発見されるまでの十三年間、食べるものも無く山野をさまよい、時には畑や農家の納屋から盗み出したのもで命を繋ぎました。北海道の冬は冷凍庫よりも寒い日も多く、積雪も背丈を超えることもあります。
(非人道的な国の対応)
 そうした中ようやく生き延びた劉連仁さんに対して、東条内閣の時、商工大臣で強制連行の指揮者であった岸信介総理は、こともあろうに「劉連仁は不法入国・不法滞在者」として扱いました。
 2001年7月、東京地方裁判で請求金額2千万円を全額認めさせる勝利の判決を得ましたが(日本政府が控訴し、東京高裁、最高裁で逆転敗訴)、その前の年の9月劉さんは87歳で亡くなりました。
 藍綬褒章・勲六等単光旭日章を授与された小野田寛郎氏と何故このような差になるのでしょう。理不尽の何物でもありません。
 せめて私たちが、至らない過去と現在の政治家になり代わり、花の一輪でも手向けたいと皆様をお誘いしました。        (影浦記)
                 
劉連仁生還碑と長男の劉煥新さんと孫の劉利さん(2015年)

2018年7月13日金曜日

 ~日中戦争の戦端、盧溝橋事件から31年~  第33回 7・7平和集会

 ~日中戦争の戦端、盧溝橋事件から31年~
   第33回 7・7平和集会
     今、選び取る憲法九条
  「憲法と民主主義の危機を乗り越える」

 7月7日(土)、札幌の自治労会館で、第33回7・7平和集会が開催され、170人が参加しました。
 集会では、実行委員長の今橋直弁護士が開会挨拶を行い、「道徳の教科化で現場は今」と題して中学校の平井敦子教師が特別報告を行いました。
 法政大学の山口二郎教授教授が、「憲法と民主主義の危機を乗り越える」と題して1時間半の講演を行いました。
 山口氏は、戦後日本の出発点は、ポツダム宣言の受諾。戦後日本の枠組みは、憲法と安全保障。60年安保は「市民革命」と意義付け、90年代前半における自民党のハト派化があったが、右派の巻き返しが起き、その象徴が安倍晋三。日本政治の大きな危機を作り出し、安倍政権は八方ふさがり。森友・加計疑惑は国家の私物化。北朝鮮の「脅威」を国内政治に利用してきた安倍政権では、朝鮮の植民地支配、第2次世界大戦を終わらせる作業と日朝国交正常化は無理と指摘しました。
  2019参院選の課題
 結びに、改憲は、2020以降の可能性を指摘。来年の参議戦で、改憲勢力の3分の2を割らせることが大事。野党と市民の共同、大結集が重要と述べ、講演を終わりました。
 北海道歴史研究者協議会の本庄土喜先生(教育大学・日中友好協会会員)が、集会宣言案を提案。満場の拍手で採択され、集会は終了しました。
                          開会あいさつをする今橋直弁護士・実行委員会委員長
            特別報告をする平井敦子先生
             講演をする山口二郎法政大学教授

           集会宣言案を提案する本庄土喜先生

2018年7月3日火曜日

正覚寺住職の表白

   表 白
 
 敬って大恩教主釈迦如来 極楽能化弥陀善逝 十方三世一切の三宝に白して言さく
 本日ここに 有縁参集の人々と共に 恭しく尊前を荘厳し 懇ろに聖教を拝読して第五十三回中国人殉難者全道慰霊祭に於いて全殉難者追弔法要を勤修し奉る
 それ殉難者追弔法要は 故人の慰霊鎮魂にとどまらず 永く強制連行犠牲者の歴史を心に刻み 再び民族の横暴 国家の侵犯を許さぬ決意を新たにする法要なり
 顧みれば 総そ国家の侵犯は あい憎める国の闘争にあらず あい怨める人の支配にあらず 人間の貪瞋愚痴 真実昏きにより起こるものなり しかれども ひとたび起こらば 人は鬼となり 狂気はあらゆる生存を奪い尽くさんとす 真に自害害彼 彼此俱害の教え いたく身に沁み 如来の遺教を慕う思い 甚だ切なり
 慰霊祭おこりて ここに五十有余年 今にその傷痕に苦しむ人少なからずと雖も かえって中国人強制労働の悲惨を知らざる者 その数を加う 今や長く その殉難の歴史を記憶に留め 謹んで迷界の愚昧を恥じて とこしなえ兵戈用いざることを誓いつつ 仏思報尽のつとめに勤しまんことを
 時に 平成三十年六月二十四日 真宗大谷派北海道教区北三組 
 組長 正覚寺住職 釈秀円 敬って申す

 第53中国人殉難者全道慰霊祭  仁木町・日中不再戦友好碑前で盛大に開催

 6月24日(日)、仁木町中国烈士園の日中不再戦友好碑前で152人が参列し、盛大に開催されました。その中に、北海道大学や教育大学、室蘭工業大学などの学生や大学院生など中国からの留学生が約30人が参列しました。
 真宗大谷派5か寺の住職の読経し、昨年に続き、正覚寺の釈秀円住職が「表白」(別掲)を述べました。
 続いて、参列者が次々と焼香をしました。
 仁木町の佐藤聖一郎町長が慰霊のことばを、中国駐札幌総領事館の孫振勇総領事の追悼の言葉を張玉萍副総領事が奉げました。この中で、5月に李克強総理が北海道を訪問したことに触れながら、中日平和友好条約締結40周年です。皆様と共に努力し中日友好を一層促進し、両国の子々孫々にわたる友好関係と世界平和に積極的に貢献しようと述べました。
 知事からの弔文報告、慰霊の詩吟を佐藤岳毖さんが吟じました。
 小樽商科大学の和田健夫学長が世話人を代表して、参列者の皆さんに御礼の挨拶を述べました。
 仁木町議会を代表して宮本幹夫監査委員が仁木町の果樹などを紹介しながら挨拶をし、在日華僑を代表して北海道在日中国科学技術者連盟顧問の呉敦さんが挨拶しました。
 慰霊の太極拳表演を、余市太極拳の会、釧路太極拳サークル、札幌太極拳サークル、小樽太極拳サークルの皆さんが行いました。
 慰霊祭に先立ち、午前11時から、仁木町民センターで参加者の交流会と昼食会を行いました。
読経する5か寺の住職の皆様                               
              正覚寺住職が表白を捧げる

            日中不再戦友好碑に焼香する中国人留学生たち
                日中不再戦友好碑
             慰霊祭開場の外にも参列者が多数
慰霊の太極拳表演と交流会で張玉萍副総領事が挨拶

2018年6月8日金曜日

「伝える会」総会が開かれる

 5月27日(日)当別町若葉会館において、「劉連仁生還記念碑を伝える会」の第11回総会が開催されました。
 今回の総会は、劉連仁さんが1958年2月当別町材木沢の山中で穴居しているのを発見されて、丁度60年目になります。
 同時に1998年6月、仁木町で開催された第36回中国人殉難者全道慰霊祭に息子の煥新さんとともに参列されて丁度20年になります。
 こうした記念すべき年の「伝える会」の取り組みをどのように成功させるか、活発な意見が交わされました。
・「生きる 劉連仁物語」を執筆された函館在住の児童文学作家、森越智子さんを招いて講演をしてもらってはどうか。
・生還記念碑が建立された経緯やその後の活動をまとめた記念誌を発行してはどうか。
・それをDVDに焼いて販売し、記念行事の資金にしてはどうか。
・あるいは劉煥新さんを呼べないまでも、この取り組みを伝えてメッセージを寄せてもらってはどうか。
・旅システムでも3年ぶりに日中友好協会と共同企画で参観ツアーを計画しています。できれば日程を合わせるとさらに盛り上がるのではないか・・・等など。
 こうした意見をベースに「伝える会」を中心に準備会を立ち上げ、各団体や個人が持っている劉さんに関わる資料や写真を持ち寄って、後世に残るものを制作しましょうということで、議案とともに全員一致で議事を終了しました。
 日中友好協会から鴫谷節夫道連会長、影浦貞宏事務局長夫妻、準会員の旅システムから青木久美子さんが参加しました。
                総会の模様
            下は総会終了後参加者で記念撮影