2023年3月7日火曜日

 友好碑建替え、待ったなし   第20回慰霊祭の成果から 展望生れる

  友好碑建替え、待ったなし

   第20回慰霊祭の成果から展望生れる

       劉連仁さんの思い出(23)

       日中友好協会北海道連 会長 鴫谷節夫

  世話人は14名に
 当初の8名の世話人は、20回では次のとおり14名にお願いしています。
 藤井栄一 商大学長
 志村和雄 小樽市長
 島本虎三 仁木町長
 小柄義信 余市町長
 川村留治 寿都町長
 泉 勢誠  小樽仏教会会長
 松浦 一 北大名誉教授
 松田平太郎 牧師、北星男子高校校長
 戸谷富之 日中友好協会 道連合会会長
 秋保 充 医師、日中友好協会小樽支部会長
 山崎 幸 勤医協中央病 院総婦長
 鈴木 好 北海道高退協 会長
 多嶋光子 北海道母親大 会連絡会実行委員長
 吉田敏夫 丸辰商事代表
 
 協賛団体は157

 中国人殉難者全道慰霊祭を広く知って貰うには、これに賛同する団体を増やさなければならないことはよく判っていましたが、何といっても文革が終結するまでは手も足も出ないという心情でした。
 しかし、これだけ立派な烈士園と友好碑を造った以上、慰霊祭を一年でも欠かすわけにはいかない、なんとしても慰霊祭だけは意地でもという気持ちですが、そういう私たちの心を支えてくれたものがもう一つあります。 
 泉勢誠氏を中心とする真宗大谷派の皆さんです。もしこれが無かったら何回かの中断もあったのでないかと思っています。第20回の慰霊祭の協賛団体は157団体になりました。特に自治体関係が30道市町村を占め、後志の全自治体の協賛を得たのは心強いかぎりでした。
 余談になりますが、焼香に当たっては参列団体と世話人のお名前を読みあげ、一人一人焼香してもらうことにしていましたが、20回では協賛団体すべてを読み上げることにしました。
 結果、それだけで20分近くになり、慌てて読み上げのスピードを上げるよう指示したことも思い出されます。
                                  (つづく)

 軍拡・改憲NО! 全国ネット学習会開催

      軍拡・改憲NО! 全国ネット学習会開催


 2月27日(月)北海道自治労会館大ホールにおいて、東京新聞記者 望月衣塑子さんを招いて学習会を開きました。(その内容の一部を紹介します)


 軍拡に突き進む岸田政権

 岸田政権は爺さんの亡霊を引き継いだ安倍総理をさらに引き継いだ、と言うよりもっと強引に軍拡を推し進めています。  

(安保三文書)この骨子の内容は、

▼敵基地攻撃能力(反撃能力)

 必要最小限の自衛の処置として、相手の領域で有効な反撃を加えることを可能にする

▼安保関連経費

 2027年度に防衛力を抜本的に強化と、それを補完する取り組み(研究開発や港湾などの公共インフラ・サイバー安全保障・国際協力の4分野)をあわせ、予算水準をGDPの2%に

 ▼周辺国への認識
 中国=対外的な姿勢や軍事動向等我が国と、国際社会の深刻な懸念事項であり(中略)これまでにない最大の戦略的挑戦。
 北朝鮮=従来よりもいっそう重大かつ差し迫った脅威。
(安保三文書に対する各国の反応)
▼米国
 「歴史的な第一歩」バイデン大統領は「平和と繁栄に貢献」
▼中国
 「日中が取り交わした約束や合意、を無視して、中国を中傷し続けている。断固反対。
▼韓国
 「日本が憲法と国際法の範囲内で、専守防衛の原則を堅持する」ことを前提に容認。

 中期防5年で43兆円GDP比2%へ
 自民党調査会は昨年4月21日の全体会合で、「敵基地攻撃能力」の名称を「反撃能力に変更。調査会のメンバーは「先制攻撃に取られないように気を使った」と発言。
(43兆円の内容)
・スタンド・オフ防衛能力  5兆円
・防衛装備品の維持整備         9兆円
・弾薬                     2兆円
・隊舎など老朽化対策            4兆円
・新たな装備品確保6兆円
・無人機。宇宙、サイバーにそれぞれ1兆円
(この財源を)
 法人税、所得税、タバコ税の3税の組み合わせを自民党税制調査会で了承。
 ここで、中小企業は対象にしないとしているが、大手は下請けにそのつけを回すのは必定。
 タバコ税は1本3円相当の引き上げになる。
(今年度の防衛費 前年比1・26倍の6兆円)
 その内、相手の領内にあるミサイル発射拠点などを、直接攻撃する「敵基地攻撃能力」に使われる「トマホーク」に2113億円を計上。
 このトマホークは湾岸戦争に使われ、4発に1発の命中率といわれている。

 参加者は主催者発表で350人でした。

第46回 紀元節復活反対 2・11道民集会を開催

 第46回 紀元節復活反対2・11道民集会を開催

   「統一協会問題と日本の保守政党」

   北海道大学大学院文学研究科 櫻井義秀教授が講演


 2月11日、ホテルライフォート札幌で、第46回 紀元節復活反対2・11道民集会が、会場とオンライン参加で開催されました。

 靖国神社国営化阻止道民連絡会議代表の浦瀬佑司(札幌パブテスト教会)代表が主催者挨拶をおこないました。日中友好協会札幌支部も参加団体です。浦瀬代表は、「こんにちの日本は歴史の転換点にあるのでないか。安倍元総理の銃撃事件を機に統一協会が大きくクローズアップされている」と述べ、講師の北大大学院文学研究科の櫻井義秀教授を紹介しました。

 講師の桜井教授は、講演の冒頭、演題の「統一協会と日本の保守政党」について、自民党は、日本・伝統・家父長制にすがりつく名ばかりの保守と紹介し、本当の保守主義ではない。自民党と統一協会は「反共」で一致し、自民党は統一協会を利用し、統一協会も自民党を利用している。

 講演の主旨を紹介し、統一協会の歴史を簡単に振り返り、①性と合同結婚式の宗教、②韓国のための資金調達活動に特化した宗教、③植民地支配に対する恨(ハン)の3点がこの教団の基本的特徴。

 そのうえで、統一協会問題は、宗教法人としては解散される(?)数年先に、任意の宗教団体として残る世界平和統一家庭連合、各種関連団体と日本社会がどう付き合っていくかという課題が残されたままである。 制度・法律的な規制には限界があり、若者がだまされず、中高年が不安につけこまれないための智恵と人間関係を社会の各層でそなえることでしか被害を減らすことはできない。

   韓国の統一協会と

  日本の統一協会

 1961年韓国で朴正煕(パク・チョンヒ)氏がクーデターで政権につき「反共法」を制定して共産主義に対抗する「勝共運動」を展開。統一協会の別組織「国際勝共連合」は政権の庇護を受けた。

 1973年、日本では、教祖の文鮮明と韓鶴子夫妻と岸信介元総理が教団本部で記念撮影。2004年、日本の統一協会久保木修己元会長が「美しい国日本の使命」という本を出版。2006年には、安倍元総理が「美しい国へ」の本を発行している。

    組織票(6~8万)の

  差配は安倍元首相

 統一協会の組織の差配は安倍元首相がになってきた。また、はがきの郵送やビラの配布などを手伝う。2016年の参議院選挙では、宮沢善文候補を支援。統一協会・世界平和連合は、「宮沢候補の掲げる政策が我々の理念と一致」とパンフレットに記載している。

           

                                    講演をする櫻井義秀教授
               開会挨拶をする浦瀬佑司代表