2017年8月7日月曜日

新会員の自己紹介 勤医協に就職して命や平和の大切さを痛感 勤医協西区病院 宍戸健さん

勤医協に就職して早30年。赤平市出身で炭鉱町育ち。音楽が大好きで15歳からギターを始め、作詞作曲をこなし、ほどなくグループを結成。音楽活動に明け暮れます。様々なコンテストやテレビ・ラジオ番組にも出演。現在も諸団体の集まりのオープニング、デイサービスなどで世代にマッチした選曲で「一緒に歌う」をコンセプトに今日も歌い続けています。
 勤医協に就職してから多くのことを学んでいます。 その一つが日中友好協会との出会いでした。当時、勤医協の看護師長であった故・山崎幸さんが私たち職員向けに、いつもお話してくれたのが、戦時中、従軍看護婦として中国に渡ってのすさまじい体験談です。
 中国で実際に日本軍が行ったことを、じかに見続けてきた山崎さん。「戦争がいかにおろかで野蛮な行為か」「戦争は人間の本質を壊していくものです」。そして、いつも職員に優しく、時に厳しく、熱いまなざしを送り続けた山崎さん。そんな山崎さんに誘われてこの会に関わることになりました。 特別な活動をしているわけではありませんが、日本と中国が歴史の真実に真正面から向き合って、本当の意味での日中友好の懸け橋につながっていくための一助として、ささやかながら関わっていきたいと思っています。
 (2006年から準会員であった宍戸健さん54歳が3月に新会員になり、5月の札幌支部総会で会計監査に選出され、就任しました)

   
                                  厚別区もみじ台の平和コンサートで