2015年7月2日木曜日

劉煥新さんと行く当別ツアー

慰霊祭の翌29日、日中友好協会と旅システムとの共同企画で,劉煥新さんと行く当別ツアーが開催され、47人が参加しました。
 材木沢の「劉連仁生還碑」の前には地元の「伝える会」の三上勝夫会長や劉連仁さんを保護した時の木屋路喜一郎さんと宮司正毅当別町長などが出迎え、「碑前のつどい」を開催。三上会長の挨拶、宮司町長の挨拶に続いて、煥新さんが献花をし、挨拶しました。劉煥新さんは「木屋路さんは父連仁の命の恩人」などと話しました。
 近くの若葉会館に移動し、交流会を開催しました。
 劉連仁さんを保護した当時の模様を木屋路喜一郎さんが話し、参加者からの発言で函館の児童文学作家森越智子さんが「生きる━劉連仁の物語」の取材や出版について発言し、真新しく装丁された本を劉煥新さんに贈呈しました。伝える会の大沢勉会長代行は生還碑を訪れる人々の説明役などの活動について報告しました。煥新さん・利さんは息子から観た父親像、孫から観た祖父像を話しました。
劉連仁生還記念碑前で参加者記念写真